adidas CAMPUS 80S SH MITA “RECOUTURE x mita sneakers” “CONSORTIUM”

Launch 2020.08.29

常にアスリートの意見に耳を傾ける事で様々なアイデアをインプットし、それを具現化する確かな技術力によって革新的なプロダクトを生み出し続ける「adidas(アディダス)」。スポーツに尽力するアスリートをサポートするだけに留まらず、プロダクトを通して関わる全ての人とコミュニケーションを図る事でスポーツそのものの発展に貢献。スポーツの根本である走る事に対する情熱は現在も冷める事が無く、最先端のテクノロジーを搭載したパフォーマンスシューズを携えてプロダクトカンパニーとして市場を活性化させています。

そんな同ブランドに於いて世界中に拡がるスニーカーショップを結び付けながら相互関係を構築する事を目的とし、Consortium(共同体)と言う名称とShake Hands(握手)のアイコンを採用した「adidas Originals(アディダスオリジナルス)」の最上級プロダクトを展開する「Consortium(コンソーシアム)」。2016年には世界中の厳選されたパートナーのショップを巡るグローバルプロジェクトとなったConsortium Tour(コンソーシアムツアー)、そして2017年に新たなプロジェクトとして親交の深いパートナー同士が独自のストーリーとデザインコンセプトを持ち寄り具現化させたSneaker Exchange(スニーカーエクスチェンジ)が始動し、大きな話題を集めました。

そんな「Consortium」から同ブランドの膨大な歴史を紐解いた中でも、多種多様な足元のマスターピースとして長きに渡りシーンの第一線で活躍し続ける「Campus(キャンパス)」をフィーチャーし「adidas」が2016年からスタートさせ、世界各国のクリエイターと共創したコラボレートプロジェクト「Makerlab(メーカーラボ)」より「Campus 80s MakerLab(キャンパス80Sメーカーラボ)」が2019年に実施。その日本代表として東京/渋谷に店舗を構え、独自の発想と洗礼された手法でシューズリペアを行う「Recouture(リクチュール)」の「Shun Hirose(廣瀬 瞬)」氏がデザインを担当した「Campus 80s SH(キャンパス80Sシュンヒロセ)」をベースに、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「Shigeyuki Kunii(国井 栄之)」がクリエイティブディレクターを務める「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」によってリマスタードされたコラボレートモデルがゲリラリリース決定。

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1970年初期にリリースされた「Tournament(トーナメント)」の後続モデルとして1983年にリリースされたトレーニングシューズ「Campus」。発売から80年代後半に至るまで長期に渡り継続生産され、Made in France(フランスメイド)を皮切りに諸外国で製造し続けた事で数多のカラーウェイが存在しながらストリートカルチャーとリンクした様々なエピソードも「Campus」の人気を支える由縁の1つ。1982年にデビューを果たし、ファーストアルバムでビルボード1位を獲得する偉業を成し遂げたブルックリン出身の「Beastie Boys(ビースティボーイズ)」はアメリカで「Campus」がブレイクする切っ掛けを作ったオールドスクーラー。1992年に発表され「Eric Haze(エリックヘイズ)」氏がグラフィックを手掛けた傑作Check Your Head(チェックユアヘッド)のヴァイナルジャケットでの「Michel “Mike D” Diamond(マイケル”マイクD”ダイヤモンド)」氏のルーズな履き込なしや「Adam “MCA” Yauch(アダム”エムシーエー”ヤウク)」氏が魅せたネルシャツとのコーディネイトはあまりにも有名。

その後もヒップホップやパンク等、ジャンルレスで密接な関係を築き上げ、90年代には様々なサブカルチャーを牽引したストリートアイコンだけでは無く、スケートボードなどのアクションスポーツシーンでも愛用される等、現代まで色褪せる事無く輝き続ける定番モデルに昇華。昨今では80年代に生産されたモデルのフォルムやディテールを忠実に再現し具現化した「Campus 80s」をベースに「mita sneakers」が提案した「Campus 80s Mita(キャンパス80Sミタ)」が「adidas Originals for mita sneakers(アディダスオリジナルスフォーミタスニーカーズ)」から継続リリースされ話題を集めました。

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今作は2011年から2012年に掛けて「adidas Originals for mita sneakers」としてリリースされた第一弾の「グレー」と「ネイビー」、第二弾の「サックスブルー」、第三弾の「バーガンディ」を巧みに組み合わせながら「シュータン」の「飾り縫い」には”東京”から着想を得た「蛍光グリーン」を配置。また「ヒール」と「サイドパネル」の「スリーストライプ」は、2020年8月8日にリニューアルオープンした「mita sneakers 路面店」のキーカラーである「グレー」からインスパイアされています。更に「インソール」の表面には、昨今の環境問題に対するサスティナブルな素材としても注目を集め「吸放湿性」に優れ「防臭性」に富んだ「コルク」素材を採用。肌触りが良く足の滑りを防ぐ「コルク」素材は「弾力性」にも特化している為に「フィッティング性」を向上させ、更に裏面には「クッション性」を向上させる「EVA(エチレンビニルアセテート)」を搭載する事でクラフト感に溢れる風合いと実用的な「機能性」を両立。更に「インソール」には”Tokyo Custom Made”を意味する「東京改」が施されながら「adidas」と「mita sneakers」の「ロゴマーク」が配され、オフィシャルコラボレートモデルである事を証明しています。

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スタンダードとは時代やユーザーと共に変化するものであり「adidas」を語る上で決して欠かす事の出来ないプロダクト「Campus」。ヘリテージに敬意を払いながら「Shun Hirose」氏がアレンジを加えて誕生したプロダクトに「mita sneakers」ならではのエッセンスとディテールでブラッシュアップされた逸足を足元から体感して見て下さい。

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