NIKE AIR MAX TRIAX | AIR MAX TAILWIND IV “NIPPON”
1978年「Nike(ナイキ)」が誇る革新的なクッショニングシステム「Air(エア)」を初搭載した「Tailwind(テイルウィンド)」からスタートした「Air」の系譜。そのテクノロジーは他のスポーツカテゴリーでも活用され「Air Force 1(エアフォース1)」を始め、様々な名作を世に送り出しました。
1987年に「Air」のビジブル化に成功した初代「Air Max 1(エアマックス1)」がリリースされ、その後も「Air Max(エアマックス)」シリーズはスニーカーバブルを生み出した「Air Max 95(エアマックス95)」や「ミッドソール」を「360°Air(360度エア)」で包み込んだ「Air Max 360(エアマックス360)」その後も毎年ニューモデルが発表され「Nike」のブランドフィロソフィを受け継ぎ、中核を担うプロダクトとして進化を続けています。
2015年には、初代「Air Max 1」のテレビコマーシャルが解禁され一般公開となった3月26日を祝うAir Max Day(エアマックスデー)がスタートし、同シリーズのプロトタイプとしてスケッチが残されていた「Air Max Zero QS(エアマックスゼロクイックストライク)」が発表され、2017年には長年に渡るチャレンジにより飛躍的な進化を遂げて遂に完成した「Air Vapormax Flyknit(エアヴェイパーマックスフライニット)」が満を持してローンチ。2018年にはライフスタイルシーンに向けて新規開発された「Air」ユニットを搭載した「Air Max 270(エアマックス270)」、2019年には更なる進化を遂げた「Air Max 720(エアマックス720)」、そして2020年には生誕30周年を迎えた「Air Max 90(エアマックス90)」にイノベーションを注入したニューコンセプトモデル「Air Max 2090(エアマックス2090)」が登場し、世界的に「Nike」のイノベーティブな姿勢を提示し続けています。
そんな同シリーズから派生した「Air Max Triax(エアマックストライアックス)」の三代目として1996年にリリースされ、2019年に復刻を果たした「Air Max Triax」と、1999年にリリースされ、2020年に20周年を迎えた玄人好みの名作「Air Max Tailwind IV(エアマックステイルウィンド4)」のニューカラーがリリース決定。
1994年にスタートした「Air Max Triax」シリーズは「衝撃吸収性」「安定性」「軽量性」のバランスを最適化したランニングシューズとして発表され、その”Triple Axis(三つの軸)”を由来にして造語である”Triax(トライアックス)”の名が冠されました。流線型のデザインやレイヤードを駆使する事でスピード感を表現しながら「ソールユニット」には「Air」の範囲を拡大し「クッション性」と「スタビリティ性」をチューニングした「Visible Air(ビジブルエア)」を搭載。また「Air Max Triax」からは、アトランタオリンピックに向けてリリースされた通称”USA(ユーエスエー)”カラーが登場する等、様々なカラーウェイで当時のスニーカーファンを惹き付けました。
1998年にリリースされた流線型のデザインが特徴の「Air Max 98(エアマックス98)」や「樹脂製半球状クッション材」を「Air」内部に配置した「Tuned Air(チューンドエア)」を初搭載したプロダクト「Air Max Plus(エアマックスプラス)」のデザインから着想を得て、1999年にリリースされた「Air Max Tailwind IV」。抜群の「安定性」と「衝撃吸収性」を両立し、多くのシリアスランナーから高い評価を獲得しつつ、ストリートファッションとの相性の良さから一部のコアなファンを惹き付けました。また、2019年にはオリジナルカラーの復刻や、世界中に多くのファンを持ちその動向が常に注目を集めるストリートブランド「Supreme(シュプリーム)」からコラボレーションモデルがリリースされ話題になりました。
通称”Nippon(ニッポン)”と呼ばれる今作は1996年にリリースされたオリジナルディテールを可能な限り再現しながら、1964年に東京で開催された世界的なスポーツの祭典の為に作成された”ポスター”や”日本代表チームジャージ”からインスパイアされたカラーリングを採用。
また「シュータン」「ヒール」「インソール」には”NIPPON(ニッポン)”の「フォント」が鎮座する等、当時を懐かしむスニーカーファンから昨今のスニーカーヘッズまで幅広くフィットするモデルになっています。
イノベーションカンパニーとしての「Nike」のブランドフィロソフィを受け継ぎ、復刻を遂げた「Air Max Triax」と「Air Max Tailwind IV」。ヒストリーを体現しながら、新たな付加価値を放つ今作を足元から体感して見て下さい。